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9/13 宮城野地区 高橋徳治商店見学


9月13日。マルト高橋徳治商店の工場見学と高橋英雄社長から添加物のお話を直々にお聞きしたいということで、宮城野地区委員で東松島市にある高橋徳治商店を訪ねました。

太陽光パネルでの自家発電や、あいコープから贈られた風力発電、災害が起きた時には避難所になるように東松島市と災害協定を結んでいることなどを説明していただき、震災から得た経験が随所にちりばめられ感心するばかり。
震災で多くの人から助けてもらった恩をずっとずっと返していこうという堅い思いがひしひしと感じられたところから、作業の流れに沿って工場見学スタート!

原料庫は-25℃((+_+))
北海道産のすりみや、石巻でとれた魚がありました。

魚をさばく「前処理室」は、一般的に匂いがあったり一番不衛生になりやすい部屋とのことでしたが、マスクをとっても魚臭さを感じないほどにしっかりと清掃が行われていました。

すり身をすって味を調整する「練り室」では、『えびしんじょすりみ』が練られていました。

えびしんじょすりみ

みんなが大好きな「おとうふ揚げ」も製造されていました。機械で型ぬきされながら出てきて、油の中に入っていきます。

みんな大好きおとうふ揚げ
おとうふ揚げ

低温帯と高温帯を通って出てきた、揚げたてをいただきました!飛び上がるほど美味しかった!(≧▽≦)

ここでは、毎回、数人で味見をするとのこと。
魚の生臭さが出ていたりおとうふの甘みが薄かったり、満足する出来でないと一度生産ラインを止めて、練り方から温度の微調整を行うなどして、納得いくまで作りなおすそうです。

出てきた製品は、粗熱がとられ、流れながら瞬間凍結ゾーンへ。そこで一気に冷凍品になり、梱包されます。

瞬時に冷凍
瞬時に冷凍

そして毎日、製品と施設内の菌検査を行い、その結果を確認してから翌日の稼働をするとのことでした。
「ここまで徹底して、おいしさと安全が守られているんだなぁ。」と、感心する生産現場でした。

見学の後は、社長から添加物のお話をしていただきました。

英雄社長の添加物談義
添加物談義

市販品に入っている添加物の量を実際に見ながら、なぜ添加物を使うのか、誰の為なのか、一人一人に問いかけるようにお話しされました。

震災でほとんどのベテラン職員さんが辞めてしまい、新しい方々が入られましたが、全ての商品を任せられるようになるまでには20年という長い月日がかかるそうです。『おとうふあげ』一つとっても、納得いくまで生産ラインを止めて作り直す。どこにもない徳治商店のこだわりの練り物を作る職人さんが育っていると感じました。

原料の卵ひとつとっても、鶏のエサの証明書をとって基準をクリアしたものしか使わない!
徳治商店の練り物へのこだわりを教えていただきました。

『食べ物は心を育てるんだよ』『覚悟をもって食べるんだよ』
社長から大事なメッセージをいただいてきた宮城野地区委員。
秋から冬に向けて様々な企画のなかで組合員さんにお伝えしていけたらと思います。

(地区担当理事)
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