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9/9 環境学習会「自分の目で見る海の汚染」


9月9日。東京農工大学の高田秀重教授を講師にお招きして、環境学習会「自分の目で見る海の汚染」を開催しました。
前半は七ヶ浜国際村にて、蛍光増白剤が分解されずに海の底に長い間残留していることや、マイクロプラスチック(直径5mm以下のプラスチック)の問題点について教えていただきました。


こちらは海鳥の体内に入っていたプラスチック。

人に換算するとこれぐらいのプラスチックが体内に入っていることになるそうです!

プラスチックの中間資材レジンペレット。右は5~10年経ち色が変色したもの

みなさん、真剣に聞いています。


後半は、菖蒲田海岸に移動して、実際にどんなごみが落ちているのか、またプラスチックの中間資材であるレジンペレットを採取しながら、ごみ拾いを行いました。

高田先生の講義を終え、海岸に再集合
海岸に再集合
レジンペレットはあるかな?

よく見ると、砂にプラスチック片がたくさん!「よくあるもの」なんて恐ろしいですね…


ごみ袋は50cm×70cmの大きさでしたが、20分ぐらいでいっぱいになってしまいました。
お弁当の容器、ペットボトルや空き缶、レジ袋、養殖に使われている資材や原型をとどめていないものもありましたが、ほとんどがプラスチック素材でした。これらのごみは、わざと捨てたのではなく、風に飛ばされ川に流れ、海にたどりついたものがほとんどでしょう。
形があって拾えるうちに拾わないと、劣化してどんどん細かくなり、回収が不可能になってしまします。拾えないわけではありませんが、回収するとなると海にいるプランクトンなどの生き物もすべて一緒に回収することになり、生態系に影響を与えることになってしまします。

実質20分間で拾い集めたごみ

質問にこたえる高田教授


何も手を打たなければ、海に流入するプラスチックの量は20年後には現在の10倍になると予想されています。
プラスチックなしに生活をすることは難しいですが、使わなくて済むものは使わない。できることから始めてみよう!そう思いました。

(担当理事)
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