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1/18 ネオニコチノイド系農薬学習会


1月18日、二人の講師をお招きしてネオニコチノイド系農薬の学習会が開催されました。
幅広い年齢層の組合員、県内外からの生産者、他生協の方々など、多くの参加がありました。

ネオニコチノイド系農薬学習会

最初に講演された医学博士の黒田洋一郎さんは、近年見られる子供の脳の障害の増加とその原因が、農薬や環境化学物質との関係があることを『農薬は脳毒』という言葉を使ってお話しされました。

次にお話しくださったのは弁護士であり、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議代表の中下裕子さんです。中下さんはネオニコチノイド系農薬の環境・人間への影響や、社会の動きについてとても熱くお話し下さいました。
女性は妊娠・出産や授乳を通して子供に化学物質が移行してしまうというお話があり、子を持つ母としてはとてもショッキングな内容でした。
EUでネオニコの一部成分が使用中止と決定された後でも、日本では更に基準緩和が進むなど、耳の痛い話もありました。
怖がっているばかりではなく、私たちが日々意識して取り組んでいる活動と同じで、『消費行動が世の中を変える』と力強くお話しくださいました。

「私たちの求めるもので社会はできているのだ!ということをもっと多くの組合員さんにお伝えしていかなければ」と、今後の課題も見えてきた学習会でした。
『私たちにできること』それは私たち消費者が『知る』そして『選択する』ことです。そうしなければ安全なものは手に入らないということがよくわかりました。

あいコープではネオニコチノイド系農薬不使用の米や野菜・果樹を生産する取り組みを生産者とともに行っており、それを達成できた農産物を『優ぶらんど』として組合員の皆さんにお届けしています。多くの生産者の方々が日々努力しながら生産して下さることを理解して買い支える組合員でありたいと思いました。

参加者アンケートからも今回の講演会が有意義であったこと、現状を聞いて驚いたという感想を多数いただきました。ご参加くださった皆さまありがとうございました。

3/16には『2017年度優ぶらんど報告会-産地ビジョン発表(仮題)』がエルパーク仙台にて行われます。
あいコープ生産者の取り組み報告を聞いて私たちにできることを皆で一緒に考えていく機会になると思います。こちらも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(担当理事)
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