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4/11 仙台港GMナタネ調査隊出動!


GM作物にはたくさんの疑問や問題点がありますが、そのうちの一つが、輸入されたGM作物の自生です。※GM = 遺伝子組み換え
あいコープが2007年から毎年行ってきた調査では、2013年、2015年に石巻港でGMナタネを発見しています。
私たち以外の調査でも、仙台港や石巻港でGMナタネの自生が発見されていますが、農水省や環境省の調査対象港からは外されています。
県内の実態を明らかにするために、あいコープでは毎年この調査を続けています。

4月11日。まずは、仙台港の調査に出かけました。

仙台港の飼料会社付近。周囲はこぼれた飼料が


おととしは花が早く、調査の頃にはどれがナタネかわからなかった反省を踏まえ、去年は早めの日にちを設定したら、まだ菜の花咲かず…(T T)お花の時期に振り回されてるここ数年ですが、今年は開花のタイミング、バッチリ!…と思ったのに、今年の仙台港のハタザオガラシ、なんだか小さくて貧弱(--;)毎年参加している人も「去年より背丈も小さいような」とのこと。
なんだか自然が不自然な今日この頃。「異常気象」も聞き飽きましたね。

そんな中で、株が大きかったり、何かしら怪しい気配を感じた株を引っこ抜き、3検体を検査しました。
結果は全て陰性。

仙台港の飼料会社付近で簡易検査
仙台港の飼料会社付近で簡易検査

その後、七北田川沿いに移動。
以前は菜の花が群生し、春には一面黄色い川岸だったそうですが、震災後の護岸工事により、河口に近い方はすっかりコンクリートの壁面になっていました。
川上に向かって、しばらく車で走って探しましたが、最初は黄色い花が全く見つけられず。
枯れた草や葦ばかりで「春なのに、花や生き物の気配が感じられない…何この感じ」「沈黙の春!?」自然に人間が手を加える、護岸工事の影響でしょうか。

しばらく北上したら、黄色い花が。在来ナタネではなく、仙台港のと似たカラシナ系の花でした。
検体を2株検査。こちらも陰性でした。

七北田川沿い
七北田川沿い
簡易検査は、2本線が出ると陽性。今回は線が出ないので陰性でした。
簡易検査

市民が自分たちで現場を知り、検査して、行政に働きかけるこの活動。
飼料会社周辺をウロウロしながら写真撮ったり菜の花引っこ抜いたりしている、ぱっと見、怪しい集団(笑)ですが、毎年地道に続けて、GMナタネの存在をたくさんの人にお知らせする大事な活動です。

26日には石巻港の調査も行います。
県内各地の飼料会社周辺や、幹線道路沿いも、毎年調査を続けています。
石巻港は2013年、2015年にGMナタネが発見されているので、「見つけてやるぞ!」と気合が入ります。

GMナタネが、日本の在来ナタネと交雑して遺伝子の汚染が広がってしまわないように、地味~な地球防衛軍(自称)は、毎年ひそかにがんばっています!

(追記)
石巻港調査の様子はこちら→4/26 GMナタネ発見!GMナタネ調査 in 石巻港

(担当理事)
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